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バランタインの歴史

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スコットランドの誇り
紋章に隠されたウイスキーづくりの物語

ウイスキーづくりの4大要素を紋章化

ボトルの中央に注目してほしい。
ラベルに記された格調高い紋章には、バランタインが出来上がるまでのストーリーが凝縮されている。

紋章の中央には4分割された盾があり、ウイスキーづくりの4大要素が描かれているのだ。
ひとつひとつの要素を見てみよう。

大麦

盾の左上には、収穫したばかりの大麦が描かれている。大麦は水に漬けることで発芽させ、頃合いを見計らって発芽を止める。これには乾燥させて水分を取り除く必要があるのだが、その際、ピートを燃やした熱で乾燥させることで麦芽に芳しいスモーキーフレーバーがつけられる。

清流

盾の右上に書かれているのは、原野を走る清流。粉砕された麦芽は清冽な仕込み水と混ざり合い、麦汁となる。これに酵母を加えると発酵が始まる。さかんに泡立つ中で、アルコールと芳香成分が生まれ、ウイスキーの香味の骨格となる「ウォッシュ(もろみ)」が得られる。

ポットスチル

盾の左下には、ポットスチル(蒸溜釜)が描かれている。ウォッシュはポットスチルで加熱され、水とアルコールの沸点の違いを利用して、アルコールと香味成分が取り出される。この蒸溜作業を2回繰り返すことで、無色透明な若いモルトウイスキーができる。

右下の部分には、オーク樽が描かれている。若いウイスキーはこのオーク樽をゆりかごにして、長い年月をかけてその粗く、未熟な角をなめらかにしていくのだ。

紹介動画

紋章に隠された4エレメント